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「匠の技」伝承に力を入れるトヨタ

  • 執筆者の写真: Akio Sashima
    Akio Sashima
  • 2015年4月5日
  • 読了時間: 1分

トヨタは、熟練技能職の大量退職が続くなか、技術伝承を途切れさせないために、工場での製造作業に従事する技能職の採用を増やし、ベテランによる育成も強化している。

そして、技能職トップとして高技能者育成に携わってきた河合満氏が2015年4月、技能職出身として初の専務役員に就任した。

「手作業の勘とコツで作業を進めた私たちは、工程が頭に入っている。現在は機械のボタンを押せば製品が出てくるが、不良品が出てもどの工程に問題があるのか分からない。一部で自動化をやめて、手作業に切り替えている。製造工程の原理原則が分かる人間の育成が狙いだ。海外では工程の多くを手作業に頼らざるを得ないところもある。海外に指導に出向く日本人が技能で劣っては困る」

http://toyota.jp/

 
 
 

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